褒められても素直に喜べない
私の上司はよく褒めてくれる人です。
だから上司が大好きです。こんな明るく元気な人になれたらなっていつも思います。
でも私はいつもこの上司からの誉め言葉を信じられません。
それは夫でも一緒です、私は夫からの誉め言葉すら信じられません。
この世で一番信頼していて一番頭良いと思っている人からの言葉なのに信じられません
。
どうしてなんだろう?その答えを考えました。
褒められても疑ってしまう
先週、上司から昇格の話が出ました。
「今はコールセンターの仕事だけど、一つ上の機械の技術的なサポートをする部署に異動しないか。ミロヒィちゃん、出来る子だから出来ると思うんだよね」
私は最初疑いました。
「きっとコールセンターでの評価が最低なんだ、だから違う部署に飛ばされるんだ」
「こんなバカな私がコールセンター以外の仕事できるわけない」
上司の評価を真っ向から否定しました。
夫からすると何も不思議のない話だそうです。
コールセンターで受信率常に上位にいるし、出来る評価をもらって不思議でない。
今のステージで上位なら次のステージに行ってまたレベルを上げていくのはなんら不思議ではない、何故そんな風に疑ってしまうのか?反対にそこがわからないと言われました。
頭の良い夫がいうのだから確かにおかしいのかもしれない、私は初めてそこで自分のおかしさに気づきました。
信頼している上司から言われてもこの世で一番信じている夫から言われても誉め言葉を疑ってしまう。
何故なのだろう。
答えはすぐにわかりました。
「私が私を信じていないからだ」
私が自分の実力を過小評価しているからだ。
何故なのだろう。
他者からの評価は良い、何故それを信じられない。
毎日毎回自分の電話に後悔しているからだ。
完璧主義の私はどの電話にも満足したことはありません。
いつも悪かったところを探し反省しています。
なのでいつも完璧に出来ない自分を出来ないやつと評価しています。
脳は近しい人間の言葉を強く受け取る傾向があります。
そう、一番近しい人間とは誰か。
自分自身です。
自分自身はダメなやつだと自分に言い聞かせているからなんです。
褒められたとき言葉そのままを受け取る
だからもし人から褒められて人の言葉を信じられなかったら自分がそう言い聞かせているのです。
なので私は褒められたら素直に喜ぶことにしました。
疑ってしまうのは自分がそう思うからなんです、相手は実際そんなこと思ってません。
素直に受け止めて自分に自分は出来る子なんだよと言い聞かせてください。
私も頑張ってみます。