HSPで嫌われ恐怖症でも大丈夫

HSPで嫌われ恐怖症な私でも変わらず無理せず幸せに生きてます。趣味(妄想含む)の旅行や食のこと、HSPである自分の日常を面白おかしく書いていきたいと思ってます。

昇格しました。

タイトルの通りなのですが昇格しました。

 

昇格したときの心境と研修受けるまでの心境と研修受けている最中の出来事を書こうと思います。

 

 

きっと評価が最低だから昇格なんだという思い込み。

私がやっている仕事は在宅のコールセンターカスタマーだったのですが、この一個上のセンターで機械の技術的なサポートを電話誘導するセンターがあるのですがそのセンターに昇格することになりました。

 

最初は嫌でした。

 

昇格してみない?と上司から言われた時は断ろうとも思ってました。

 

何故なら、バカな私にはこの仕事しかできないと真剣に思っていたからです。

 

最初上司から昇格してみないかと言われたときは、コールセンターでの評価が最低だから飛ばされるんだとこの仕事を辞めるべきなのかもしれないとすらさえ思っていました。

 

どうして昇格なのにそんなネガティブな方向に考えちゃうの??と思う方もおられるかもしれませんが、この理由は真剣に考えたところ

 

自分が嫌いで自信がなくて信じられないからだと気づきました。

 

こんな私が昇格なんてポジティブな理由ではありえないと信じ切っておりました。

 

その日の昼に夫に相談しました。

 

夫からすると何故私が昇格に対してネガティブなのか理解できないと言われました。

 

昇格した理由は今成績がよいこと、成績が良いから更にワンステージ上がるのは至極当然でしょ?とのこと。何故私が評価が最低だから昇格することになったと思うのか仕組みがわからないと理解されませんでした。

 

会社的にも上がってほしいみたいだし、

 

断ったら二度とこのチャンスは来ないだろうな、

 

コールセンターにずっといたいけどそうしたら私以外の人は評価うけたらどんどん上に行くんだろうな、一人取り残されて耐えられるかな、

 

でも新しいこと始めるって勇気いるからやりたくないな…

 

めちゃくちゃ考えました。

でもこの会社は条件がいいので居続けたい。ならこの話は断るべきではないのだろうと思い受けることにしました。

 

その日の夕方、上司に昇格の話を受けるとお話ししたところ喜んでもらえました。

その時頂いたメッセージには

「hiromiちゃんは出来る子だから上に推薦したんだ、だから受けてもらえて良かった」

と書かれていて私は出来る上司からそのように言われて誇らしかったです。

絶対頑張ろうって思いました。

 

研修受ける日まで色々想像してはネガティブに

はい、HSPなのであれこれ妄想しては考えられるあらゆる心配をしてそのたびにネガティブになり妄想だけで緊張していました。

 

どんな研修なのだろう

 

ついていけるのだろうか

 

機械のことなんて何もわからないのにわずか2日の研修で全て積み込めるだろうか

 

あまりにものわかりが悪くて同じ部署内の人から呆れられるのではないだろうか

 

お客様はプロを相手にしていると思っているのでアマチュアの私がプロのふりして電話してボロが出たら会社の損失だ、どうするのか

 

などなど尽きぬ嫌な妄想想像ネガティブな感情全てにやられまくっていました。

 

で、結果、研修がどんなのやるかわからないのに想像したってどうしようもないから考えるのやめよと考えるのをやめることにしました。

 

先のことを妄想してネガティブになってわかりもしないことを妄想して想像して嫌な思いしたってどうしようもないので研修してどうなるか考えることにしました

 

研修は色々発見する良い機会になりました

在宅は良い意味でひきこもりになります。

 

日常の人間関係を全て断ちたいと思い、在宅の仕事を選んだので当然なのですが。

 

次男の保育園送迎くらいなので、誰にも会わない。

 

久しぶりに通勤電車にのり、人混みに揉まれ、多くの人の中で仕事をしていると色々と発見がありました。

 

1.自分の容姿がボロボロなこと

カスタマーセンターなので服装自由な職場なのですが皆さん美意識が強く皆美女。可愛い。ティーシャツ姿で白髪まじりなの私だけ。皆さんスタイル良くて髪キレイで流行りの服や思い思いのジャンルの服装を着ていておしゃれ。化粧だってきちんとしている。

在宅だと誰にも会わないので服装や容姿のことを気に掛けることをやめていたので恥ずかしい思いをした3日間でした。

白髪に関しては生理中だったので生理後でないと髪染めにいけないので仕方なかったのですがそういうのも計算に入れて髪染めるべきでした。

 

2.演技していれば人とコミュニケーション取れること

この研修を始める前に私は一つ自分に試練を課しました。

それはネガティブな私を出さないようにすること。

ネガティブな私だとバカで自信がないのでオドオドしてしまい、周りに怪訝な顔をされ嫌われてしまう可能性があったので明るく元気な私を演じることにしました。

まぁこの明るく元気な私を演じるのに疲れて人間関係断ってしまったのですがこの研修が終わってからも味方でいてくれる同じ部署内の人間を作らなくてはいけないので嫌われてはいけません。3日間くらいは頑張れます。

おかげで明るく元気にやったので皆様の優しさもあって研修中はわからないことは丁寧にわかりやすく教えてもらえたし、この研修で実際のお客様対応も数こなしてやりたいと思っていたので積極的にやれたし、積極的にやる私を皆さんが時間を取って支えてくれたのでみのりのある研修だったと思います。

 

3.自分のいいところにも気づけた

私が自分のいいところなんて何ひとつないとずっと思い込んでいました。

ですがこの研修で

「わからないことをわかったふりせず、わからないと正直に言ってわかるまで頑張るところ」

 

はいいところだなと気付けました。

おかげで研修ではハキハキと質問できたので好印象だったのではと自己評価しています。

 

バカさや理解力のなさは痛感したので、同じ職場の人達にばれちゃったかな、呆れられちゃったかな…とちょっとネガティブな私が出かけました。

 

でもそこで、「すいませんバカで」とか「理解力足らなくてすいません」っていつものように謝ったら相手の人が困ると思ってぐっとこらえて心の中で謝りました。

 

そのかわりに「ここもう少し詳しく対応の仕方聞いてもいいですか」とか「こういう意味であってますか?」などに言い換えたのでバカと思われたかもしれませんが相手に返答に困るような言葉は出さなかったのではないかなと考えています。

 

そんなこんなで研修も終わり、今週に入って在宅で一人サポートセンターの仕事をしています。